2010年4月26日月曜日
日本舞踊 新△道成寺
先日おまいり下さいました、花柳流家元 四世 花柳壽輔氏の
御舞台の詳細をお知らせいたします。
(社)日本舞踊協会 第2回新作公演「新△道成寺」
公演日:平成22年7月15日~19日(全8回公演)
会場:国立劇場小劇場
花柳壽輔氏による作・演出です。
チケット発売は4月30日(金)です。

社団法人日本舞踊協会ホームページ
http://www.nihonbuyou.or.jp/
また新しい道成寺物が誕生することを大変嬉しく
思います。
御盛会を心よりお祈り申し上げます。
(小野 博美)
御舞台の詳細をお知らせいたします。
(社)日本舞踊協会 第2回新作公演「新△道成寺」
公演日:平成22年7月15日~19日(全8回公演)
会場:国立劇場小劇場
花柳壽輔氏による作・演出です。
チケット発売は4月30日(金)です。
社団法人日本舞踊協会ホームページ
http://www.nihonbuyou.or.jp/
また新しい道成寺物が誕生することを大変嬉しく
思います。
御盛会を心よりお祈り申し上げます。
(小野 博美)
2010年4月18日日曜日
鐘巻銅鐸の修理
鐘で知られる道成寺には、安珍清姫の釣鐘よりも、さらに古い鐘があります。
それが、この銅鐸です。

この銅鐸は、道成寺の南にある水田から1762年頃に発掘され、発掘場所の地名から「鐘巻銅鐸」と呼ばれます。
実のところ、釣鐘と銅鐸は音の鳴らし方が異なります。
釣鐘は撞木(しゅもく)と呼ばれる棒で鐘の表面を叩いて音を発生させます。
一方で銅鐸では、舌(ぜつ)と呼ばれる棒を内側につるし、それが銅鐸内側と触れ合うことで音を発生させます。
音を外側から鳴らすのか、内側から鳴らすのかで大きく異なるわけです。
さらに付け足せば、この鐘巻銅鐸は弥生時代後期に作られたもので大きく、欠損部があることを踏まえても116センチ以上あります。
ここまで大きくなると、吊り下げて内側から音を鳴らすには負担が大きくなってしまうため、実際には「音を聞く」ものではなく「装飾を見る」ものだったのではないかと考えられています。
近年では破損が著しいこの鐘巻銅鐸は、奈良県にある元興寺文化財研究所によって修復されることになりました。
修理の完了は来年三月を予定しています。




(朝倉)
それが、この銅鐸です。
この銅鐸は、道成寺の南にある水田から1762年頃に発掘され、発掘場所の地名から「鐘巻銅鐸」と呼ばれます。
実のところ、釣鐘と銅鐸は音の鳴らし方が異なります。
釣鐘は撞木(しゅもく)と呼ばれる棒で鐘の表面を叩いて音を発生させます。
一方で銅鐸では、舌(ぜつ)と呼ばれる棒を内側につるし、それが銅鐸内側と触れ合うことで音を発生させます。
音を外側から鳴らすのか、内側から鳴らすのかで大きく異なるわけです。
さらに付け足せば、この鐘巻銅鐸は弥生時代後期に作られたもので大きく、欠損部があることを踏まえても116センチ以上あります。
ここまで大きくなると、吊り下げて内側から音を鳴らすには負担が大きくなってしまうため、実際には「音を聞く」ものではなく「装飾を見る」ものだったのではないかと考えられています。
近年では破損が著しいこの鐘巻銅鐸は、奈良県にある元興寺文化財研究所によって修復されることになりました。
修理の完了は来年三月を予定しています。
(朝倉)
2010年4月15日木曜日
日本舞踊 新△道成寺
4月13日、花柳流家元 四世 花柳壽輔氏が、
御舞台成功祈願の為、おまいり下さいました。
御公演は、平成22年7月15日~19日、国立劇場
小劇場にて、「新△道成寺」を予定なさっておられます。
詳細につきましては、まだ発表されておりません。
追ってご紹介させていただきます。
花柳壽輔氏のプロフィールです。
http://hanayagi.tv/
国立劇場小劇場
http://www.ntj.jac.go.jp/cgi-bin/pre/year.cgi?type=10&theater=2
正式な作品名は、「新」と「道成寺」の間に「三ツ鱗」の紋が入ります。インターネット上の表記の都合から「△」を使わせていただきました。
(小野 博美)
2010年4月8日木曜日
4月8日の桜開花情報(最終日)
2010年4月7日水曜日
2010年4月6日火曜日
2010年4月5日月曜日
桜・舞・道成寺 三日目
4月4日、境内特設舞台において「桜・舞・道成寺」(三日目)が
催されました。
最終日の三日目は、「三聲会奉納公演」といたしまして能楽師
の皆様による公演が催されました。
御出演は、三聲会(さんせいかい)メンバーの、馬野 正基氏
(観世流 シテ方)、竹市 学氏(藤田流 笛方)、山本 泰太郎氏
(大蔵流 狂言方)、山本 則孝氏(大蔵流 狂言方)、
そして、赤松 禎英氏(観世流 シテ方)、赤松 裕一君(観世流
シテ方)荒木 健作氏(大倉流 小鼓方)、守家 由訓氏(観世流
大鼓方)の皆様です。
また、能楽に造詣が深く、作品にも能楽を取り上げていらっしゃい
ます漫画家の成田美名子氏をお迎えして、当山副住職と対談
していただきました。
最終日も天候にも恵まれ、たくさんの方がお越しくださいました。
ありがとうございました。
引き続き、演目を出演順に御紹介いたします。

① 舞囃子 「花月」
シテ 赤松 禎英
大鼓 守家 由訓
小鼓 荒木 健作
笛 竹市 学

② 狂言 「仏師」
シテ 山本 泰太郎
アド 山本 則孝

③ 対談
漫画家 成田 美名子
道成寺副住職 小野 俊成

④ 装束付 舞囃子 「道成寺」 前段より
シテ 馬野 正基
大鼓 守家 由訓
小鼓 荒木 健作
笛 竹市 学
「三聲会」につきましてはこちらをご覧下さい。
http://sanseikai-5.hp.infoseek.co.jp/
三日間の「桜・舞・道成寺」が全日程無事に終了いたしました。
仏様がお見守りくださっていた事、たくさんの皆様のご尽力に感謝
の気持ちでいっぱいです。
来年も一段とパワーアップして開催いたします。
(日程は平成23年3月26/27日)
お問い合わせ先
おいでよ!日高実行委員会 TEL:0738-22-2041
(小野 博美)
催されました。
最終日の三日目は、「三聲会奉納公演」といたしまして能楽師
の皆様による公演が催されました。
御出演は、三聲会(さんせいかい)メンバーの、馬野 正基氏
(観世流 シテ方)、竹市 学氏(藤田流 笛方)、山本 泰太郎氏
(大蔵流 狂言方)、山本 則孝氏(大蔵流 狂言方)、
そして、赤松 禎英氏(観世流 シテ方)、赤松 裕一君(観世流
シテ方)荒木 健作氏(大倉流 小鼓方)、守家 由訓氏(観世流
大鼓方)の皆様です。
また、能楽に造詣が深く、作品にも能楽を取り上げていらっしゃい
ます漫画家の成田美名子氏をお迎えして、当山副住職と対談
していただきました。
最終日も天候にも恵まれ、たくさんの方がお越しくださいました。
ありがとうございました。
引き続き、演目を出演順に御紹介いたします。
① 舞囃子 「花月」
シテ 赤松 禎英
大鼓 守家 由訓
小鼓 荒木 健作
笛 竹市 学
② 狂言 「仏師」
シテ 山本 泰太郎
アド 山本 則孝
③ 対談
漫画家 成田 美名子
道成寺副住職 小野 俊成
④ 装束付 舞囃子 「道成寺」 前段より
シテ 馬野 正基
大鼓 守家 由訓
小鼓 荒木 健作
笛 竹市 学
「三聲会」につきましてはこちらをご覧下さい。
http://sanseikai-5.hp.infoseek.co.jp/
三日間の「桜・舞・道成寺」が全日程無事に終了いたしました。
仏様がお見守りくださっていた事、たくさんの皆様のご尽力に感謝
の気持ちでいっぱいです。
来年も一段とパワーアップして開催いたします。
(日程は平成23年3月26/27日)
お問い合わせ先
おいでよ!日高実行委員会 TEL:0738-22-2041
(小野 博美)
桜・舞・道成寺 二日目
4月3日、境内特設舞台において「桜・舞・道成寺」(二日目)が催されました。
二日目は、「日本舞踊の日」として吉村、山村、花柳の各流派の方々の舞踊。
そして、地元の日高高等学校筝曲部の皆さんによる琴の演奏。
を御披露くださいました。
天候にも恵まれ、たくさんの方がお越しくださいました。ありがとうございました。
引き続き、演目と出演して下さった皆様を出演順に御紹介いたします。

①長唄 「道成寺」 ~京鹿子娘道成寺より~ 花柳龍清風

②大和楽 「舞の道」 山村若光子
(山村若光子(沢田尚子)さんのwebsite
http://h-sawada.net/index002.html)

③琴曲 Sarah =過ぎ行く時= 日高高等学校筝曲部
(日高高等学校 http://www.hidaka-h.wakayama-c.ed.jp/)

④大和楽 「鐘」 (四世家元 吉村雄輝 作舞) 吉村 廣穂
素晴らしい舞踊と演奏を拝見させていただき、ありがとうございました。
(小野 博美)
二日目は、「日本舞踊の日」として吉村、山村、花柳の各流派の方々の舞踊。
そして、地元の日高高等学校筝曲部の皆さんによる琴の演奏。
を御披露くださいました。
天候にも恵まれ、たくさんの方がお越しくださいました。ありがとうございました。
引き続き、演目と出演して下さった皆様を出演順に御紹介いたします。
①長唄 「道成寺」 ~京鹿子娘道成寺より~ 花柳龍清風
②大和楽 「舞の道」 山村若光子
(山村若光子(沢田尚子)さんのwebsite
http://h-sawada.net/index002.html)
③琴曲 Sarah =過ぎ行く時= 日高高等学校筝曲部
(日高高等学校 http://www.hidaka-h.wakayama-c.ed.jp/)
④大和楽 「鐘」 (四世家元 吉村雄輝 作舞) 吉村 廣穂
素晴らしい舞踊と演奏を拝見させていただき、ありがとうございました。
(小野 博美)
2010年4月4日日曜日
2010年4月3日土曜日
2010年4月2日金曜日
2010年4月1日木曜日
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