2009年9月23日水曜日

10月2日 お能小町講座 「道成寺」を語る

9月23日、まもなく大阪市内で行われる行事のため、主催者の株式会社フェリシモ しあわせの学校チームの方々が道成寺へおいでになりました。

講師の観世流能楽師の片山清司さんは、能楽道成寺の絵本を書いてくださったり、道成寺をテーマになさったワークショップも既に2度ほど行って下さっています。
今回は大阪市の芝苑という料亭を会場に、お食事付のプチ教室をなさるようで、アナウンサーの叶桂子さんによる絵本の朗読と、片山清司さんと作家の玉岡かおるさんの対談があります。
片山さんの前回の催しを聞き逃し、残念に思っていましたので、今回は私も拝聴に伺うのを楽しみにしています。  (小野俊成)

お申し込み、詳細は以下のホームページへ。
http://www.osaka-nightculture.com/detail.php3?eid=1220

2009年9月17日木曜日

「道成寺の七不思議」モニターツアー

9月17日、和歌山県と日高広域観光振興協議会の主催で、新しい観光メニューのモニターツアーが行われました。
参加したのは、旅行業者4社と和歌山大学の関係者など17名。御坊市や日高郡の各地をめぐりました。

道成寺では、境内を一周しながら「道成寺の七不思議」を説明する、新たな参拝コースを体験していただきました。来年1月から、京阪神出発の日帰りバスツアーとして募集がはじまるようです。

七不思議の内容については、やがて道成寺ホームページでご紹介しましょう。  (小野俊成)

2009年9月15日火曜日

尾上菊之助さん参拝

9月14日、歌舞伎俳優の尾上菊之助さんが道成寺へ来られました。 来年、初めての本を文藝春秋社からお出しになるそうで、その取材と撮影のためにおいでになりました。

道成寺は二度目の参拝ですが、いつお目にかかっても、本当に上品で礼儀正しい方です。
梨園の御曹司の代表格と言われ続けて、既に長い年月が過ぎました。
その間、次々と新境地に挑戦なさり、今や誰もがその活躍を楽しみに思う俳優の一人になられました。

子供の頃の丑之助時代に、祖父の梅幸さん、父の菊五郎さんとの音羽屋三代で『京鹿子娘三人道成寺』を舞い、「平成の三之助」と言われるようになり浅草公会堂の花形歌舞伎で『京鹿子娘道成寺』をつとめ、最近では玉三郎さんとの『京鹿子娘二人道成寺』と、舞台を重ねてこられました。

本を読ませていただく日を心待ちにしています。  
(小野俊成)

2009年9月10日木曜日

豊田市能楽堂特別公演






















 平成21年11月14日(土)午後2時から、豊田市能楽堂にて「道成寺縁起の絵解き」と「能(金春流)道成寺」が行われます。

「道成寺縁起の絵解き」は当寺の副住職の小野俊成が勤めます。
 興味のある方は、どうぞご覧下さい。

 インターネットからのチケット予約は以下のアドレスにて
 http://www.t-cn.gr.jp/


(朝倉)

2009年9月5日土曜日

中村京蔵 舞踊の夕べ②




先日、ご案内いたしました「中村京蔵 舞踊の夕べ」の
御舞台写真が届きました。京蔵様ありがとうございました。




荻江「鐘の岬」

地歌「新鐘が岬(新娘道成寺)」を荻江節に移したものです。












地歌「古道成寺」

地歌の道成寺物のなかでも最古の曲です。







大盛会本当におめでとうございます。
中村京蔵丈の今後のご活躍、心よりお祈り申し上げます。
(小野 博美)

野口傳之輔喜寿記念 能と囃子の会


9月1日、能楽師 森田流 笛方の、斉藤 敦さんが舞台成功祈願
のため、おまいりくださいました。

斉藤敦さんは、「野口傳之輔喜寿記念 能と囃子の会」で、「道成寺」を披かれます。
お披キおめでとうございます。

シテ方は観世流宗家 観世清和氏。
ワキ方は福王流宗家 福王茂十郎氏。
小鼓方は大倉流宗家 大倉源次郎氏。
(平成19年10月に道成寺境内特設能舞台で「道成寺」をご公演
下さいました。)

シテ、ワキ、囃子方いずれも、この曲を修行の目標とし、これを無事
勤めて改めてプロとしての再出発を決意させる曲。なのだそうです。
そして、今回の会は野口傳之輔氏の喜寿記念ということで、更に
グレードアップした能会のようです。
喜寿記念公演、おめでとうございます。

御舞台は、大阪の大槻能楽堂にて11月29日(日)12:00~です。
御舞台の御成功心よりお祈り申し上げます。(小野 博美)


 

2009年9月3日木曜日

文楽日高川公演






















 平成21年10月21日(水)に、日高川町交流センター(日高川町高津尾)にて、文楽日高川公演が行われます。

 昼の部では、文楽教室と公演を地元の小中学生に観ていただき、夜の部を一般の皆様にご覧いただきます。夜の部の演目は「絵本太功記」と、もちろん地元に縁のある「日高川入相花王」です。是非この機会にご鑑賞下さいませ。
◆夜の部◆
開催日時:平成21年10月21日(水)  17時開演 「絵本太功記」、「日高川入相花王」
場   所:日高川交流センター(日高川町高津尾)
入 場 料:2,000円 
チケット販売:好評発売中! 平日午前9時から午後5時まで日高川町役場産業振興課及び日高川交流センターまたは日高川町美山公民館で販売 
主   催:おいでよ!日高実行委員会

(朝倉)