2010年10月27日水曜日

沖縄の伝統芸能「組踊」特別鑑賞会 


 平成22年12月12日(日)、阪南市立文化センター大ホールにて、沖縄の伝統芸能である「組踊」の特別鑑賞会が開かれます。


 この踊りは国指定の重要無形文化財にも指定されており、第一部は琉球舞踊、第二部にて組踊「執心鐘入」が演じられます。


 開場は午後1時30分、午後2時開演。

 

 入場は無料の全席自由となっています。

 (要入場整理券)


 興味のある方、お時間のある方、お近くにお住みの方等は、どうぞご覧下さい。
(朝倉)

2010年10月12日火曜日

壬生狂言 秋の特別公開

10月11日、壬生狂言 秋の特別公開を拝見してまいりました。
最終日に「道成寺」が演じられました。

平成11年、道成寺境内特設舞台で、壬生狂言「道成寺」が演じ
られており、この度壬生寺にて「道成寺」を拝見することができま
した。

京都市中京区にある壬生寺は、西暦991年(正歴2年)に創建されました。
宗派は律宗、総本山は奈良県の唐招提寺です。
壬生寺に伝わる壬生狂言(壬生大念佛狂言)は西暦1300年(正西2年)
圓覚上人によって創始されました。

壬生狂言は重要無形民俗文化財に指定されており、地元の人たちで
構成されている壬生寺大念仏講により、重要文化財の大念仏堂(狂言堂)
で 節分・春・秋の年3度演じられます。

狂言の題材には壬生地蔵の信仰にかかわるもののほか、 能狂言に
取材したものが多く、演技は無言で行われるのが特徴で、大衆に
身ぶり手ぶりで分かりやすく仏の教えを伝えようとした試みに端を発した
とされています。

舞台は、大念仏堂の二階にあり、横三間、奥行二間、橋掛かりで構成
されており、能楽堂より狭い間取りになっています。隣接している壬生寺
会館二階の客席より鑑賞します。

「道成寺」はダイナミックな鐘入りもありました。舞台スペースを最大限
に活用し、無言で演じられるパントマイム的狂言にすっかり魅せられて
しまいました。

詳しくは壬生寺ホームページへ
http://www.mibudera.com/kyougen.htm



(小野博美)

2010年10月2日土曜日

神仏霊場会 ラジオ番組

8月14日からラジオ番組で「~神仏融合~玉岡かおるの巡拝の旅」
が放送されています。

兵庫県・大阪府下の神仏霊場を、玉岡かおるさんが、実際に訪問し、
その神仏霊場に伝わるエピソードや現在に至る歴史・雰囲気などを
伝える番組です。

神仏霊場会は平成20年設立されました。近畿地方150の寺院と
神社が会員となっています。

このラジオをお聴きいただき、神仏霊場へのさらなる理解が深まれば
と思います。

番組は、毎週土曜日7:00~7:15 ラジオ関西でお聴きいただけます。

道成寺が放送されるのはまだ未定です。また追ってお知らせいたします。

神仏霊場会公式ホームページ
http://shinbutsureijou.net/index.html

ラジオ関西ホームページ
http://jocr.jp/tabi/index.html



(小野博美)

2010年10月1日金曜日

秋の本堂特別公開











 本日10月1日より、本堂無料公開が始まりました。

 これに伴い、本堂内にて「秋の特別展示 平城京の母 宮子姫」が開催されます。

 聖武天皇をお産みになった宮子姫様が、道成寺近辺で育ち、やがて道成寺の創立に大きく貢献されたという言い伝えにちなんだもので、宮子姫様の人形や切り絵、さらには絵巻や掛図といったものが本堂内部を巡る過程で目にすることができます。

 10月1日から11月30日までの、連日10:00から15:00に公開される本堂内特別展示では、料金は発生しません。

 どうぞ、お立ち寄りの際にはお気軽にご覧ください。

 ※なお、縁起堂・宝仏殿の拝観および絵解き説法につきましては、期間内も有料となっております。
  ご了承ください。


(朝倉)