2010年7月21日水曜日

「平城京の母 宮子姫」 海龍王寺での法要  

7月17日、宮子姫が住んでいたとされる海龍王寺で法要と、ご住職との対談をさせていただきました。

道成寺をお建てになった宮子姫(藤原宮子)の御命日は7月19日とはっきり分かっています。そのご命日に合わせて、(正確に言えば2日前の土曜に)御坊市や日高郡からバス3台でお参りに行きました。

海龍王寺で、ご住職の石川重元師に御経をあげていただいた後、対談をさせていただきましたが、石川住職が「宮子姫がいらっしゃらなかったら、聖武天皇がお生まれにならず、国分寺という制度自体も、東大寺の大仏様も無い可能性が高く、平城京の姿が変わっていただろう」と仰っていたのが印象的でした。    (小野俊成)